全国労働者福祉会館協議会(全国会館協)

 全国会館協議会は、1970年12月に18会館が集まり結成され、以後幾多の苦難を乗り越え、労働者福祉運動の拠点としての地域での役割を果たしてきました。

  全国会館協を取り巻く社会・経済環境は、厳しいものがありますがこれまで先輩諸氏が幾多の苦難を乗り越え築き上げてきた全国会館協の組織と地域での活動を継承し、引き続き労働者福祉運動の拠点として地域利用者のニーズに適切に応えられる会館運営の刷新と改善に向け全国会館協としての取組みを推進していきます。

 また、今後の会館運営にあたっては、公共的会館としての役割と特性を生かした低廉な価格と良質なサービスの提供が不可欠であるとの認識を深め、併せて、コストの削減を一層強めた事業経営に努めます。

 

1.目  的
 この会は、自主的に設けられている労働者福祉会館等、運営などの交流及び研究を行い、会館等の健全な発展をはかるために設ける。

 

2.名  称
 この会の名称は、全国労働者福祉会館協議会という。(略称、全国会館協議会)

 

3.事 務 所
 この会の事務所は、事務局長の福祉会館内におく。

 

4.組  織
 この会は、労福協に直接加盟している労働福祉会館及び各労働者福祉団体が運営している保養施設等をもって組織する。
 この会には付則によるブロック協議会をおくことが出来る。

 

5.加入・脱会
  この会の加入及び脱会について、幹事会でこれを決定する。

 

6.事  業
  (1) 会館事業の健全な発展をはかるための交流及び研修。
  (2) 会館事業、建設に関する指導及び援助。
  (3) その他目的達成に必要と認められた事項。

 

7.運  営
  (1) この会に総会及び幹事会をおく。
  (2) 幹事会は必要の都度会長が収集し、具体的な事項の討議と処理にあたる。
     総会は、決算後2ヵ月以内に幹事会の議を経て、会長が招集する。
  (3) この会の運営は、中央労福協との密接な連携のもとに行うものとする。

 

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